iPhone 12シリーズの修理方法を徹底解説!
2020年9月発売のiPhone 12シリーズ。
ラインナップは、
iPhone 12
iPhone 12Pro
iPhone 12Pro Max
iPhone 12 mini
それぞれ特徴のある4機種が発売されています。
ここでは、iPhone 12シリーズの故障について修理方法を解説していきます。
目次
- iPhone 12シリーズを修理する方法は?
- Apple Care+の加入方法と自分が加入しているかどうか確認する方法は?
- AppleCare+未加入でiPhone 12を修理する場合の方法!
- iPhone 12シリーズ画面割れ・ガラス修理・液晶修理・タッチ不良の修理
- iPhone 12シリーズのバッテリー交換修理
- iPhone 12シリーズのカメラ修理・カメラレンズ割れ修理
- iPhone 12シリーズの修理まとめ
この記事のPOINT
- iPhone 12シリーズが壊れてしまった場合の修理方法を解説!
- Appleで修理する場合と街の修理店で修理する場合の違いがわかる。
iPhone 12シリーズを修理する方法は?
まず最初に、iPhone 12シリーズが壊れてしまったらどこで修理したらいいのか?
どのくらい画面割れの修理代がかかるかについて説明します。
まず、Appleまたは正規店での修理する方法があります。
この場合の修理価格はAppleCare+に加入しているか?
加入していないかで大きく修理価格が変わります。
まずはAppleCare+加入時の修理価格は下記の通りです。
AppleCare+加入時の修理価格
画面のひび割れ (前面のみ) | 背面ガラスの損傷
(iPhone 12 および iPhone 13、iPhone 14) |
その他の損傷 |
3,700 円 | 3,700 円 | 12,900 円 |
AppleCare+加入時の修理価格はかなりリーズナブルに設定されています。
さらにiPhone 12、iPhone 13、iPhone 14シリーズは背面ガラスの修理も可能になっています。
また、その他の損傷の修理価格が一律12,900円で修理できるのも魅力です。
次にAppleCare+未加入時の修理価格を紹介していきます。
AppleCare+未加入時の画面修理価格
機種 | 画面の修理 (保証対象外) |
---|---|
iPhone 12 Max | 50,800 円 |
iPhone 12 Pro | 42,800 円 |
iPhone 12 | 42,800 円 |
iPhone 12 mini | 34,800 円 |
AppleCare+加入している場合の修理費用3,700円から未加入時では大きく高くなっています。
この金額だと高いと感じるのではないでしょうか。
次はバッテリー交換料金について見ていきましょう。
AppleCare+未加入時のバッテリー交換価格
Apple 製品限定保証または
AppleCare+ の保証対象 |
保証対象外 | |
iPhone 12シリーズ | 0 円 | 12,800 円 |
バッテリー交換はAppleCare+に加入している事、
また「端末のバッテリーの最大容量が80%未満に低下している場合」のみ0円での交換が可能です。
しかし、AppleCare+は2年で加入している方が多く、保証が切れる前にバッテリー交換が必要になることは、
あまりないのではないでしょうか?
最後は「その他の損傷」です。
AppleCare+未加入時の「その他の損傷」価格
機種 | その他の修理 (保証対象外) |
---|---|
iPhone 12 Pro Max | 92,400 円 |
iPhone 12 Pro | 83,800 円 |
iPhone 12 | 68,800 円 |
iPhone 12 mini | 59,400 円 |
この「その他の損傷」ですが、
- カメラレンズが割れた
- 充電できない
- 音が出ない
このような故障も「その他の修理」に該当します。
AppleCare+に加入していなければ、かなり高額が修理費用が発生してしまいます。
iPhone 12シリーズカメラ修理価格
機種 | 背面カメラ修理価格 |
---|---|
iPhone 12 Pro Max | 26,800 円 |
iPhone 12 Pro | 26,800 円 |
iPhone 12 | 21,800 円 |
iPhone 12 mini | 21,800 円 |
修理全般に共通することは、
Appleと正規プロバイダでは修理価格が違う場合がある点にも注意が必要です。
札幌市にはAppleの店舗がないので、正規プロバイダの修理価格は確認が必要ですね。
また、実際に修理に来店されるお客様はご自身がAppleCare+に加入しているかどうかわからない方も多いのが現状です。
そこで、次はApple care+について解説していきます。
Apple Care+の加入方法と自分が加入しているかどうか確認する方法は?
AppleCare+の加入方法は、
-
新しいiPhoneと同時に購入する。
-
iPhoneの購入日から30日以内に以下の方法で購入する:
-
デバイス上で購入(「設定」>「一般」>「情報」>「AppleCare+ 保証を追加できます」を選択)
-
オンラインで購入(お客様自身によるシリアル番号の確認とリモート診断が必要です)
-
直営店のApple Storeで購入
-
0120-277-535に電話して購入
-
ポイントはiPhoneを新規で購入から30日間しか加入できない点です。
また、期間限定プランで一括で料金を支払うか、月額で支払うか選択できるようになっています。
次に自分がAppleCare+に加入しているか確認する方法のついて説明します。
一番簡単なのは、使用しているiPhoneの
「設定」>「一般」>「情報」から加入の有無を確認できます。
AppleCare+に加入している場合は、
有効期限が表示されます。
その他の確認方法については、下記のブログで詳しく解説しているので、参考にしてください!
次はAppleCare+に加入していない場合のついてご紹介します!
AppleCare+未加入でiPhone 12を修理する場合の方法!
- AppleCare+未加入でもAppleまたは正規プロバイダで修理する。
- 街のiPhone修理店(非正規店)で修理する。
気になるのは、上記2つの方法で修理価格がどう違うかだと思います。
下記ではAppleで修理する場合と非正規店で修理する場合について解説していきます。
iPhone 12シリーズ画面割れ・ガラス修理・液晶修理・タッチ不良の修理
落下の衝撃で画面が割れてしまった。
- ガラスにひびが入ってしまった。
- ディスプレイが発光してしまった。
- タッチ操作ができない。
このような症状は画面修理で改善します。
作業内容はディスプレイを丸ごと交換して修理するのが一般的です。
それでは画面修理の価格を比較していきます。
Apple
画面の修理 (保証対象外) |
|
iPhone 12 Pro Max | 50,800 円 |
iPhone 12 Pro | 42,800 円 |
iPhone 12 | 42,800 円 |
iPhone 12 mini | 34,800 円 |
Appleでの画面修理の料金比較は上記の通りです。
タッチ操作ができない等、緊急の修理を要求される場合は非正規店で即日データそのままで修理することができます。
Appleや正規プロバイダでの修理は予約が必要です。
今日壊してしまったので、今日中に修理したいケースでは予約が取れない場合がほとんどです。
また、データについてもAppleや正規店では消えてしまうことを想定して修理を依頼する必要があります。
しかし、街のiPhone修理店では原則データはそのままで修理が可能です。
さらに非正規店ではほとんどの店舗が予約不要で即日修理が可能です。
それでは、非正規店で修理する場合に注意したいポイントはを解説していきます。
HPを見ると修理価格が安く表記している修理店がありますが、
実際は画面修理に使用するディスプレイの品質が正規品とはかなり違う場合があります。
どういうことかと言うと、
本来、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro Maxの4機種のディスプレイは、
OLED(有機EL)を採用しています。テレビにも使用されている高画質の素材です。
それが、HPで修理価格を安く謳っている店舗はLCD(液晶)のディスプレイを使用した修理価格となっている場合があります。
修理価格が一番安いからと来店したら、修理に使用するのは液晶ディスプレイでは話が違いますよね?
ここは注意しておきたいポイントです。
非正規店でiPhone 12シリーズを修理時のPOINT
- 修理に使用するディスプレイがOLED(有機EL)かLCD(液晶)かを確認する。
- 修理価格があまりに安いお店には注意する。
次によくある故障としてカメラの故障やカメラレンズ割れについて比較していきます。
iPhone 12シリーズのバッテリー交換修理
iPhone 12シリーズは、2020年10月に発売してから3年近く経っています。
使用期間が2年以上経ってくると「充電の減りが早くなる症状」に悩まされることも増えてくる頃かなと思います。
私もiPhone 12 Proを使用していますが、設定から見る「バッテリーの状態の最大容量が81%」まで減ってきています。
バッテリーが劣化してくると、
- 充電の減りが早い
- 充電メークはついてるけど、充電が溜まっていかない
- 電源が立ち上がらない
- 動画やアプリの動作が異常に重い
- バッテリーが膨張している
上記のような症状が現れます。
このような症状がみられる場合は、バッテリー交換を検討してみましょう!
Apple正規店でのバッテリー交換は、12,800円(税込)となります。
またAppleCare+に加入の場合は0円で交換可能ですが、条件があります。
その条件は・・・
バッテリー状態の最大容量が80%未満に低下している場合
80%未満なので79%以下の場合でないと無償で交換してくれないことになりますね。
この条件以外と難しく、かなり充電の減りが早くてもなかなか80%を切ることができません。
なので、相当劣化していなければ交換が難しいと思います。
iPhone 12シリーズのカメラ修理・カメラレンズ割れ修理
落下の衝撃で割れてしまうことが多い、
背面カメラレンズや背面カメラの故障についての修理価格は下記の通りです。
iPhoen 12シリーズカメラ修理価格&iPhone 12シリーズカメラレンズ割れ修理価格
カメラレンズ修理 | Apple
その他の修理 (保証対象外) |
iPhone 12 Pro Max | 26,800円 |
iPhone 12 Pro | 26,800 円 |
iPhone 12 | 21,800 円 |
iPhone 12 mini | 21,800 円 |
Appleのカメラ修理は2022年9月にメニューとして追加されました。
iPhone 12シリーズだと、上記の表の修理費用となります。
下記はカメラレンズ修理費用をまとめて見ました。
カメラレンズ修理 | Apple
その他の修理 (保証対象外) |
iPhone 12 Pro Max | 92,400 円 |
iPhone 12 Pro | 83,800 円 |
iPhone 12 | 68,800 円 |
iPhone 12 mini | 59,400 円 |
カメラレンズ割れ修理を依頼する場合は「その他の損傷」に分類される可能性が高いので、その他の修理価格をまとめました。
かなり修理価格が高額になってしまいます。
こちらの修理も街の修理店を活用することで修理価格を抑えることが可能です。
i
iPhone 12シリーズの修理まとめ
iPhone 12シリーズの修理についてまとめてきました。
AppleCare+に加入していると、修理価格かかなり抑えられます。
しかし、AppleCare+購入から30日以内しか加入することができません。
すでに未加入の状態で使用している方は、
万が一故障した場合はどのように対処するかがポイントです。
非正規店で修理した方が料金が安く済み、メリットが大きい場合、
AppleCare+に加入していなくてもAppleや正規プロバイダで修理した方が良いこともあります。
修理内容や、緊急な修理が求められているかなど、
どちらで修理するか悩むこともあります。
こちらの記事が皆様の参考になれば幸いです。
コメント